旅の途中。

ここは歩き始めた旅の途中

生存報告

そういえばブログ開設から1年が経ちました

ご無沙汰しております。(元気に生きてます)

前回の更新が冬休み終盤だったことを考えると、半年近く間が空いてしまったことになります。

本当は春休み中に振り返り的な記事を書こうとしたんですが、イベント盛りだくさんだったので*1、色々書こうとしすぎてしまい結局頓挫しました。一つの記事をきちんと書き上げるのって案外大変だということを実感させられました。

ちなみに春休みは何をやっていたかというと、オタクとブレンド・SのOPED発売記念イベントに行ったり、高校同期とゆるキャン△の聖地巡りを(ほんの少し)してみたり、その帰りに高尾山に登ったり、一人で小倉唯さんの2ndツアーに行ったりしてました。他の時間は何をしていたかというと、ほぼ全部競技プログラミングに費やしました。競技プログラミングとかいうの、驚異的な中毒性があり無限に時間が溶けるので「記事書くヒマあったら精進*2するわ!」って思ってしまうんですよね。下図は私の精進の経過です(AtCoder Problems

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横軸が時間軸で縦軸が解いた問題の総数。春休み中の傾きから察してください。



なので記事を書かないことで視野(思考)が短期的(短絡的)になってしまい、余計記事を書かなくなるという負のループに陥ってたのでした。2Sの間もほぼ脳死で精進していたように思います。まあ好きなことにこれだけ打ち込めるのも最後かなぁと思うので一概に悪かったとはいえませんが。

夏休みが明けたら、今までのように精進だけしてれば良いと言うわけには行かなさそうなので、これからは定期的に(振り返り以外にも)何か書いていこうという気持ちになっています。(このブログを書き始めたきっかけは進捗管理がどうのこうのと言っていた気もしますが、やはり文字に書き起こしてみると自分の思考が一旦整理されるので良い)

この記事では、さしあたり近況報告と進学選択について書きたいと思います。

進学選択 ~絶望と、なかよく~

唐突ですが、少女終末旅行という作品があります。

文明が崩壊した世界で、都市の上層部を目指して二人の少女(チトとユーリ)が旅をするお話です。

ある日、二人を乗せて走る乗り物ケッテンクラート)が故障してしまいました。

チトは一生懸命修理しようとしますが、直る気配が無く、「絶望だ〜〜」と漏らします。

するとマイペースなユーリは♩ぜつぼ〜、ぜつぼ〜、ぜつぼ〜、とどこか楽しげに歌いだし、 さらにこう言い放つのです。

「いいじゃん、どこにも行かなくても」「絶望と仲良くなろうよ」

冷静になってみると何が「いいじゃん」なのかさっぱりですが、

ユーリの間延びした声で言われると暗い気持ちが晴れて行くような気がするから不思議です。

私のお気に入りのワンシーンです。*3

このシーンに出会って以来、絶望にぶち当たった時はユーリの絶望の歌が思い出されます。

 

♩ぜつぼ〜、ぜつぼ〜、ぜつぼ〜、ぜつぼ〜......

 

はい、絶望(現実)です。

進学選択をご存知ない方のために軽く説明しますと、進学選択とは教養学部での成績がよかった人から順に希望の学科に配属していこうというシステムで、これによって東大生を入学後も過酷な競争にさらし、切磋琢磨させよう!ガハハ!!という偉い人たちの思惑丸出しです。この制度には賛否両論あり、教員ガチャなど運の絡む要素が無視できないことからボロクソ叩いてネタにする人も見かけますが、自分に関してはその運がいい方にも悪い方にも働いたので結局自分の実力どおりかなぁと言う点数に落ち着きそうです。

何が絶望かと申しますと、私は理学部情報科学科に第一志望を投げたのですが、懸念されていた通り超人気で、私は余裕で定員の枠に収まってないです。現在の点数で決まるわけではなく、来週から始まる期末試験の成績で若干の修正が入った点数で勝負することになるわけですが、それでも第二段階で行けるかどうかの瀬戸際です。

どうしてこうなった...感は否めませんが(マジレスすると、そこまで点数が良く無いからです(現時点で二単位不足の76.5くらい))、絶望の歌を脳内再生しながら他の(興味持てそうな)学科のサイトも一応当たって見たりしました。しかし、どこも変わり映えしないように感じてしまいます。なんなら工学部は間違い探しに思えてくる。(言い過ぎ)

この手の人生選択ではお約束だと思いますが、実際に選択してみないとわからないことって多いんですよね。そして他の選択肢との比較ができない。

中学一年生にして鹿児島での寮生活を決意したのも、なんとなく楽しそうだからというふわっとした理由からで、もし地元の中学に進学していたらもうちょっと普通の人生*4を歩めていたかもしれません。浪人してまで東京大学に入学せずに、現役の時後期日程で他の大学に行っていたら、別の分野に興味を持っていたかもしれません。(実際に東大に入学してからも行きたい学科が変わったので普通にありそう)理情に行きたいのも、学びたいことが学べそうだからという理由からで、本当に期待していたような学科生活が待っている保証はどこにも無いです。(これはどの学科にも言えますが)

しかし人生は一度きり、過去に引き返してやり直す事もできず、現実は重大な選択をホイホイ突きつけてきます。

持て余しても持て余しきれないほど時間がある2Sなので、今後の人生についても今一度考えて見たりしたのですが、とりあえず理情がダメだったら第二段階で電情あたりに出してみて、そこでまたやりたいことが見つかったならば、その時にまた考えようという気持ちになりました。

脳内のユーリが

「いいじゃん、理情じゃなくても」「その時はその時だよ」

と呟くのが聞こえて来るようです。*5

(結局視野は短期的ジャン...)と思いましたが、先に書いた通り、記事に思考を落とし込むことで思考がクリアになって意思が明確になるので、ブログを書かずにモヤモヤしたまま突っ込むよりは良いかなぁという感触です。実際かなり覚悟が固まってきました。

 

以下私の進学選択についての所見です。

進学選択という制度は、成績強者にとってはバイキングのようなもので、成績弱者にとってはコンビニのゴミ箱漁りのようなものである。ではその中間層たる大多数にとってはどうか?誤解を恐れずに言えば、なんでもありのバーゲンセールあたりがしっくり来るだろう。

sifi_border (2018)

 

結果がどうあれ受け入れろ!ハッピー進学選択!! 

 

近況報告

最近あったイベントというと、Inori Minase LIVE TOUR 2018 BLUE COMPASSですね。

これはもう感情大爆発!両隣のオタク引き気味!知ったことか!!うわああああああ!!!という感じで最高のライブだったんですが、これについては試験終了次第また別の記事に書きたいと思います。(テスト三日前なのにどの科目もほぼノータッチなのでア)

 

そして夏アニメが始まりました。今期ははるかなレシーブを楽しみにしてきたいと思います。きららアニメでスポーツメインなのって珍しい気がしますね。現在二話まで視聴しましたが、高まれそうな予感がしています。今の所主人公のまっすぐさと丁寧な作画が好きです。ラジオも聴いて行きたいと思います。(はるかなレシーブ わたしたちは、スタジオの中でペアになった―― | インターネットラジオステーション<音泉>)

 

最近また読書をするようになりました。時間があるっていい事ですね。高校の頃は結構本を読んでいたんですが、それも他にすることがなかったからなんですよね。夏休みも読書を習慣づけて行きたいです。

 

読書メーターも始めました。(世の中にはめっちゃ本読んでる人がいるなぁと驚かされました。読むスピード尋常じゃなさそう(粉みかん))

 

次回は夏休み中盤くらいに進捗報告などを兼ねて更新したいと思います。

では、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

とりあえず今から最後の悪あがき(試験勉強)を試みます。

  

*1:これは罠で、基本ヒキコモリなので2,3個イベントがあっただけでめちゃくちゃ充実してたように錯覚してしまうだけ

*2:たくさん問題を解いて鍛錬することを競プロ界隈ではこう言う

*3:原作二巻「故障」より.絶望の歌はアニメ版でしか歌われない

*4:普通の人生って何だろう...よくわかりません

*5:末期症状では無いです。念のため。